躁鬱病の始まり

備忘録をつけることにした。

1月24日(土) 家から一歩も出ず
睡眠時間11時間、泣いた回数4~5回、食欲やや少なめ

その日その時間で気分の浮き沈みが激しく、本人もどうしたいのかがわかっていない。


今日は家で仕事をした。と言っても2時間ぐらい。
好きな音楽を聴きながら。
仕事をしている時は基本的に気分が良い。
仕事がないと起きている理由がないぐらい、仕事が好きだ。
私にとってこれが生き甲斐。

でも躁鬱病を悪化させたのは仕事が原因。
私は好きな物へのエネルギーの使い方が半端なく、一週間で20時間しか寝なくてもパワフルに仕事ができる。
自分としては「仕事への情熱がやる気を起こしている」と思っていた。

これが実は「躁状態」だった。
だとしたら3年ぐらい前から私は病気に罹っている。

確かに休みの日は動けなかったり、仕事以外の物には全く興味がなかったり(恥ずかしながら総理大臣の名前もわからないし、ゴミを出す曜日も把握できていない)、ちょっと変わった人間だと自分でもわかっていたが。

最近はこれに加え、後先考えずお金を使うという行動が出てきた。
元々ケチなので大した額ではないが、ここ1ヶ月で買い物と飲食代で25万ぐらい使っている。
このままだと破産する日も近い。

医師曰く、これも病気だそうな。

「何が病気で何が病気じゃないか」がわからない。
「本当の自分」がどれなのかわからない。
そして今は完全に鬱状態なので、家から出ること、人と話すこと、なんならお風呂に入るのもトイレに行くのも面倒。

生きる屍。
それが今日の私。